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話を聞くコツは、相手に興味関心を持つこと

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.151

ビジネスの場面でもまたはプライベートの場面でも「人の話をよく聴く」ことは重要であるとよく言われます。ただ、このように重要であるとよく聞くということは、実行することが難しいということでもあります。人の話しをよく聴くことの最大のメリットは、相手と上手に会話が弾み、相手からの信頼を得やすいことだと思います。これは、例えば自分のことばかり話し続ける人とこちらの話しをよく聴いてくれる人のどちらと会話を続けたいか、どちらを信用するかを考えてみると分かりやすいと思います。

では、どうしたら人の話をよく聴くことができるのでしょうか?

まず、相手に興味関心を持つことです。相手に興味関心を持つと自然と質問を投げかけたくなります。そうすると、話している方はうれしく感じるものでもっと話したくなります。

次に、相手をそのまま受け入れることです。人の考えや感じ方は十人十色です。違うから話す意味があるのだというぐらいのスタンスで会話をすることがいいのはないでしょうか。そして、意外に難しいのが、相手の話を100%理解しようと思わないことだと思います。相手に関心を持ってたくさん質問を投げかけていくことは大切ですが、100%理解しようと思うと、相手との会話の最中に心の中で自分と対話してしまうことがあります。「どういうことだ?」「何を言っているんだ?」と考え始めると、話しを聴いていないのが分かるほど表情にあらわれてしまいます。時には、相手を問い詰めるように質問をしてしまうことすらあります。これでは、相手は会話を続けようとは思ってくれません。少しづつ質問をして、少しづつ理解を深めていけば十分です。

まずは、相手の目をしっかり見て話しに耳を傾けてみましょう!

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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