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メンバーに“感謝”の気持ちを忘れない

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.164

組織は成し遂げたい目的のために集まっています。そして、その目的を実現するために、力を合わせる必要があるから集まっています。自分ひとりで何かを完了することは少なく、メンバーが協力し合っています。しかし、このことをつい忘れてしまっていることはないでしょうか?

例えば、10時からの会議。10時になって、今いるところから会議の場所に向かい出す。また、10時に会議開催の場所に到着したりする。10時に会議開催の場所に到着できていたとしても、即、会議を開始することはできません。実質的に遅刻です。これは、定刻から会議を開始できるように準備していた他のメンバーの時間を奪っているのと同じことです。

また、今日の13時までに提出締め切りの資料。13時を過ぎても提出されない。このように締め切りを守らないことは、会議の遅刻と同じように他のメンバーの時間を奪っているのに等しいことです。更に、前述の例とは少し変わりますが、組織内の次の工程の部署や人のことを考えず、自部署の都合だけを考えた雑な資料の作成やスケジュール管理なども常日頃起きているように思います。

力を合わせるはずの組織のメンバーが、このように足を引っ張り合ってしまっていることが日常に多くあります。「前工程は神様、後工程はお客様」という言葉があります。前工程を担当している他の部署やメンバーは、自部署や自分に欠くことができない神様であり、後工程にあるそれは、自分たちの仕事を引き受けてくれるお客様だと思って接し、力を合わせる大切さを説いています。

日頃の小さなことこそ、他のメンバーに“感謝”の気持ちをもって接すようにしてきたいですね!

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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