ハングリーであること | オンライン研修、オンラインチームビルディングの組織文化Lab  

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ハングリーであること

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.141

ひと昔前に比べると、“ハングリー”という言葉を聞かなくなったように思います。部活動の顧問の先生や先輩であったり、会社の上司や先輩から、「ハングリー精神」をもって取り組むことの大切さを何度も教えてもらいました。もちろん、現代において、食べるものを得るために豊かになれるように努力するという意味ではありません。

ハングリー精神とは、ある辞書には「上のレベルを求める強い気持ち」とされています。物が豊かになった現代では、精神的な空腹感(ハングリー)を解消するために、努力をして物事を成し遂げようとする熱い気持ちを意味しています。

ただ、ハングリー精神を持つこととは、あくまでも手段であることを忘れてはいけないと思います。ハングリー精神を持つために必要なことは、向かう先に“どうしてもやりたいこと”があることだと思います。

「あの上司のような人間になりたい」というような目標や「次の大会で、どうしても優勝したい」「クリスマスケーキの予約で全国トップ10に入りたい」というようなすぐ先の目標であってもいいのです。とはいっても、会社のノルマを達成することをやりたいと思うことは、難しいかもしれません。私もかつてそのように思っていました。でも、ノルマとは、自分が素晴らしいと信じている自社のサービスや商品をより多くの人にお伝えして、より多く購入いただいて、満足いただくことの目標だと考えるようにしました。以後、ノルマに対するハングリー精神は、見違えるほど上がりました。

何事にも、それを実現したいという気持ちが沸き起こるような自分なりの「目的」や「目的」を考えることが、組織の中で様々な事に対して、ハングリー精神をもって取り組んでいくために必要なコツだと思います。

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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