心からのゴール | オンライン研修、オンラインチームビルディングの組織文化Lab  

オンライン研修、オンラインチームビルディングの組織文化Labオンライン研修、オンラインチームビルディングの組織文化Lab

column組織文化コラム

ホーム組織文化コラム心からのゴール
ゴールテープ

心からのゴール

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.121

物事はうまくいく時もあれば、うまくいかない時もあります。うまくいかない理由には、はっきりした理由があるときもあれば、理不尽な理由のときもあります。そんな時、私たちは、”自分に足りないこと”について悩んでしまうことが多いのではないでしょうか。

あれも足りない、これも足りないと。

“車椅子の天才物理学者”ホーキング博士は、発症から5年程度で死に至る病気と考えられていたALS(筋委縮性側索硬化症)と21歳で診断されました。そんな逆境の中、2018年に76歳で生涯を閉じるまで、宇宙の仕組みの解明の研究に邁進されました。

ホーキング博士は、こんな言葉を残しています。
「不運にも運動神経系の疾患にかかってしまったが、それ以外はほとんどすべての面で幸運だった」

ホーキング博士の凄さは、学者としての偉大な研究成果だけでなく、逆境の中においても、自分の可能性を信じ続けることができる強靭な精神力にあると思います。私たちは、何かうまくいかない時に、自分の足りないことについてはすぐに気づくのに、自分に足りていることや幸運を見ようとしません。人を取り巻く状況も才能も人それぞれで、そこから生まれる“強みや弱み”もそれぞれです。私たちは、このことをもっと意識するべきなのだと思います。

自分がどういう人間かを知り、自分の才能や強みを伸ばしていくために徹底して努力していくことで、自分を輝かせることができるのだと思います。この点、ホーキング博士は「人生はできることに集中することであり、できないことを悔やむことではない」とも述べています。

そして、自分の強みをいかして、自分は何をしたいのか、心からのゴールともいうべき「何か」を考えて、意識しつづけていきましょう!

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

今すぐ、
組織文化を見直そう。