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幸福感と満足感

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.62

「満足感」「幸せになりたい」私だけでなく多くの人がこのように考えているでしょう。様々な媒体で「幸せになるための〇カ条」など、幸せになるために“するべき”論をたくさん見かけるのは、多くの人が幸せになりたいと思っていることを物語っています。普段、何らかの行動をする理由や目的が「幸せを追求すること」にある人も多いのはないでしょうか。毎日元気でいるために大切な考え方だと思います。ただ、同時に、頭の片隅に置いておきたい考え方があります。

古代ギリシャ人は「幸せを追求すること」を人生の目的にすることはほとんどなかったそうです。では、何を目的としていたか。古代ギリシャ人は「Eudaimonia」というものを目的にしようとしていたそうです。現代語では「満足感」に該当します。

「幸福」と「満足感」との大きな違いは、痛みを伴うかどうかにあります。我慢したり、落ち込んだり、つまらないなど、痛みが伴うと「幸福」であるとは思えません。しかし、何かを我慢して努力することで何かを達成し、「満足感」を得る可能性があります。即ち「満足感」を目的にすると、痛みを伴わないことはないと考えることができて、落ち込んでしまうことで自らを責めることも少なくなるかもしれません。

このことは、個人だけでなく、組織においても大切にしたい考え方だと思います。組織が実現したい”ビジョン“に向かって、メンバーが様々なことを毎日考え、様々なチャレンジをするけれども、なかなか社会に受け入れられない。

でもこの“痛み”は、組織の“ビジョン”達成という目的から外れているのではなく、そのために必要なことなのだと組織のメンバーが考えることができれば、また、少し元気になれますよね!

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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