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おやじの優しさ

1分コラム さぁ明日を元気に! Vol.214

およそ30年前の私の大学受験・・・

高校生活はスポーツ漬けの毎日で、当たり前のことですが志望校は不合格。

でも、どうしても志望校へ行きたくて父を説得したときのことを思い出します。

父親の前で正座して、いまの成績、行きたい大学のこと、たどり着くまでにどれだけ差があるかを必死に話しました。

父親は、色々言いたかったのだと思いますが、

「わかった」と言って予備校の費用を現金で渡してくれました。

私は、そのお金を握りしめて予備校に申し込みに行きました。

行きたい大学の合格ラインの偏差値と私のその時の偏差値は、40以上離れていました。

周りの友人や先生は、私を心配して「現実を見た方がいいよ」と話してくれました。

この時も父親は何も言いませんでした。私のどうしても叶えたい目標を笑うことは決してありませんでした。

それから1年、最低限の寝る時間、食事などの生きるために必要な時間以外は全て勉強しました。それが、目標に近づいているのだと思うと、とにかく楽しかったことを覚えています。

そして、最終的に周りに助けられ、志望大学に合格できました。

その時初めて、父親は「こいつはまた、とてつもない目標を言い出したなと思ったよ」と笑いながら話してくれました。

「おれは本気で言ってきたお前をただ信じただけだよ」と。

本当の優しさとは、何でもしてあげる親切とは違うのだと学びました。

私が一人の人間として、それからの人生で身につけておくべき、「孤独に耐えること」「周りに支えてもらっていることに感謝すること」を学ばせるために、突き放したのだと思います。

志望大学に合格したとき、父親が誰よりも喜んで、泥酔しながら夜遅くまで知人に電話をかけまくっていました。

相手のためを本当に思い、そのために行動することが本当の「優しさ」なのですね!

今すぐ、
組織文化を見直そう。