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失敗を組織の糧にする

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.113

今から10数年前、アメリカメジャーリーグのワールドシリーズでこんなことがあったそうです。延長10回裏2アウト2塁、普通の一塁ゴロが転がりました。誰もが延長11回に入ると思った瞬間、足がもつれた一塁選手がゴロを取り損ねエラーしてしまい、2塁ランナーがホームインして、相手チームのサヨナラ勝利となってしまった。その後、この一塁手はファンやマスコミから、“世紀のエラー”と言われ、批判されたそうです。

私たちも毎日“失敗”をたくさんします。そんな時「あいつのあの資料がいけなかったんだ」「そもそもこのスケジューリングがいけなかったんだ」と自分以外の誰か、何かのせいにしてしまうことがあるのではないでしょうか。

この試合後、エラーをしてしまった一塁手は、こんなコメントを残したそうです。

「これが私の人生です。このエラーを自分の人生の糧にしたい。」

目の前の失敗から逃げずに、この失敗を自分のこととして真正面から受け止めています。そして、戻ることのできない過去に執着するのではなく、その失敗を反省し、それを未来の糧にしていこうとしています。

いま、このような不確定な時代にあっては、今まで以上に“挑戦”することが必要です。その結果当然、失敗することが多くなります。失敗を正面から受け止めずに、自分に責めがない理由を探そうとだけする姿勢では、その失敗は組織の力にも個人の成長にもつながりません。

そして、組織の中で真剣に取り組んだ結果、誰かが失敗をした時、周りにいる仲間たちがその失敗を自分のこととして考えて、組織の力にできるようにその失敗を糧にしていこうとする。こんな組織文化が醸成されている組織は、お客様に支持され続けていきますね!

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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