頑張るということ | オンライン研修、オンラインチームビルディングの組織文化Lab  

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頑張るということ

1分コラム さぁ明日を元気に! Vol.237

みなさんはきっと、毎日、頑張っていると思います。明日からも頑張るのだと思います。周囲からも「頑張る」ことを求められます。私も自分なりに頑張ってきましたし、アドバイスを求められたときなど、いつも「頑張ろう」と伝えています。

この「頑張る」という漢字の語源を調べてみると、「頑張る」の語源は「我を張る」で、自分と押し通すことです。競争して自分の利益を優先させることのようです。

昔は「あの人、頑張っているな」と、若干の軽蔑の意味を込めて言われたそうです。もっと温和になればいいのにという意味があったようです。

「我を張る」ことを意味する「頑張る」ことが必要なのは、自分がしたいことをしているのではないからなのだと思います。自分の利益を得るという目的のためにやりたいと思わないことをやり切る。だから、「頑張る」ことが必要になるのだと思います。

自分が心からやりたいと思えることをやるときは、その本人は「頑張る」という感覚はありません。周囲から見れば、ものすごく努力をしている、頑張っているように見えますが、本人はその過程すら楽しく感じているはずです。自分が心からやりたいと思えることをやれる環境にいるようにすることがとても大切だと思います。

でも、そのような環境にいることは簡単ではありません。そのように思うことができないこともしっかりとやり切ることが必要になるのが現実です。

そのような現実の中で、「自分がやりたい」と思うことではないけれども、しっかりやり切る必要があるので「頑張る」んだと意識して取り組むことで、気持ちの整理がつきやすくなるのではないかと思います。

「自分が心からやりたいこと」を認識して、その上で「頑張る」ことが大切ですね!

今すぐ、
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