他者への無関心 | オンライン研修、オンラインチームビルディングの組織文化Lab  

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菜の花

他者への無関心

1分コラム さぁ明日を元気に! Vol.226

「人間にとって最大の罪は

他者への憎しみではなく他者への無関心である」

劇作家ジョージ・バーナード・ショーの言葉です。

みなさんは、以下のことがあった時、どのような行動をとりますか?

Q営業部に所属しているあなたは、販売している商品の足りない部分に気づきました。

1、商品を担当する部署に連絡して、改善案の検討を依頼する。

2、とりあえず様子見で、お客様などからの指摘があるまで待つ。

私たちは、自分のペースで過ごしたいし、ストレスを感じたくないので、自分に関係がないと思うものには、できる限り関わりたくないというのが本音です。ですから、お客様からのご指摘などがあり必要となるまで、行動しないことが多くあります。これは、同じ会社内での、他人への「無関心」です。

それでは、反対に他人に「関心」をもつときはどんなときなのでしょうか?

やはり、それは、他人のことが、自分に関わることだと感じたときなのだと思います。会社の他の部署の管轄のことが、自分に関わることだと感じるときとは、自分に関わることの更に上位にある会社・組織が自分と“つながっている”と感じられている時なのだと思います。

“つながっている”と感じるためには、「会社の目指していることが、仲間と共有できていて、自分の目指すことと合致している」ことが必要です。このような気持ちを抱くことができるとき、この会社に所属していることに“誇り”をもつことができます。だから、自分の部署に関係なくても無関心でいることはできず、自分のこととして関心を持って関わりたく思います。所属している会社は、すでに自分のチームなのです。

このような会社・組織に属すことができることは幸せなことですが、そのような組織を継続していくことは簡単なことではありません。リーダーだけではなく、みんなが同じ目的を真剣に目指し行動し続ける、“厳しさ”という組織文化をつくっていくことも大切なことだと思います。

今すぐ、
組織文化を見直そう。