自分を好きでいられるように行動すること | オンライン研修、オンラインチームビルディングの組織文化Lab  

オンライン研修、オンラインチームビルディングの組織文化Labオンライン研修、オンラインチームビルディングの組織文化Lab

column組織文化コラム

ホーム組織文化コラム自分を好きでいられるように行動すること
風景

自分を好きでいられるように行動すること

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.190

「いつも自信をもって行動している」人に憧れを抱く人が多いのではないでしょうか。自信をもっている人は、新しいことにチャレンジしてどんどん前に進んで行こうとします。

この「自信をもつ」とはどういう意味なのかを改めて考えると、答えづらいのではないかと思います。そして、私たちは「自信」と「プライド」を混同して使っている時が多くあります。

両語を辞書で調べてみると、自信とは「自分で自分の価値や能力を信じること。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと」を指しています。他方、プライドとは「誇り。自尊心、自負心」をさしています。少し難しい言葉である“自尊心”とは、「自分の人格を大切に知る気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する」ことを指しています。似たような言葉ではありますが、他からの干渉を排除する点に大きな違いがあるように思います。

例えば、他人から指摘を受けたときに大きな差異になるのでないでしょうか。他人から何か指摘を受けたときに、“自信がある人”は、その指摘が正しいと思えば、考え方や行動を改めます。他人からアドバイスをもらって、自らの考えや行動を改めるその自分をも信じることができているのです。

他方、プライドが高い人は、自分の考えや行動が他人からのアドバイスによって変わることは、自分の価値を下げると考えているため、そのアドバイスにも徹底して反論して抵抗します。

“自信をもち”ながら、“高いプライドは捨て”ないと、新しいチャレンジにも尻込みしてしまいます。誰からのアドバイスも受け付けず、その結果失敗したときには、社会や誰かに責任を転嫁しようとしてしまいます。自分に自信がもてるようになれば、プライドもほどほどに自信で覆うことができるように思います。

そのためには、「自分が自分を好きでいることができるように行動をすること」が、必要だと思います。自分は、自分の隠し事も何でも知っています。自分が自分を好きなれるように行動していきたいですね!

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

今すぐ、
組織文化を見直そう。