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人生は不平等なレース

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.166

「人生は平等だ」とよく言われますが、みなさんはどのように思いますか?

私たちには、背の高さや足の速さなどの身体能力や家が裕福かどうかなどの物理的な差が歴然としてあります。このように“結果”は不平等であることが分かります。そうであればせめて、“機会”は誰にでも平等であってほしいですが、その機会すら与えられない、機会に巡り合うことすらできない環境にある人が多くいます。このように、この世界は残念ながら不平等にできています。

そして、人生はよくマラソンに例えられることが多くあります。しかし、人生がマラソンと大きく違うのは、スタート地点が違うことです。人生は、スタート地点が違う不平等なレースです。このレースの中で、前を走っている人に追いつきたいと思ったら、私たちは何をすればいいのでしょうか。

それは、前を走っている人より、自分が“努力”をすることしかないと思います。

不平等な世の中で、今の自分の境遇や自分の才能について愚痴をこぼしてしまいがちですが、もっと不遇な環境下で必死に努力をしている人がたくさんいます。今の自分がどれだけ恵まれているかに感謝して、必死に努力するべきだと思います。

世界のホームラン王である王貞治氏が述べた言葉に感銘を受けたことを覚えています。「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」

日々、自分を省みて小さな努力を積み重ねていきたいですね。

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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