日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.162
みなさんは多くの挑戦をされ、多くの成功をされていますが、同時にそれ以上に多くの失敗を経験されていると思います。失敗をした時、みなさんはどのように対応していますか。
私は、小さな時から様々なスポーツチームに所属していました。そこでは、数えきれないほど多くの失敗をしました。私は経験した無数の失敗から
「失敗をしたとき、一度はとことん悔しがり、落ち込もう。
その後はできるだけ早く、次に失敗をしないための具体的な方法を必死に考えるように切り替えよう」
と考えることが私の失敗に対する対処方法で、失敗に対するレジリエンス*になっています。
本気で真剣に何かに取り組んで失敗をすると、本当に悔しくて落ち込みます。とても辛い気持ちになります。この辛い気持ちになりたくないので、本気に真剣に取り組むことはやめようと考える人も多くいました。その方たちは「自分は本当はやればできる」といつも言っていたように思います。私もこのように考えていた時もありました。確かに、辛い気持ちにはなりませんでしたが、やりがいを全く感じることができず、失敗から学ぶ意欲も起きず、自分の成長には全くつながりませんでした。
反対に、本気で真剣に取り組んだにも関わらず失敗をして、その落ち込んだ気持ちのまま次のプレーに臨んでしまい、失敗をしてしまったことも多くあります。本気で真剣にした失敗は、次の成長のための題材にすればいい。もちろん辛い感情はゼロにはできませんが、極力少なく短くすることが大切だと多くの失敗から学びました。
本気で真剣に取り組んだ失敗をもっと大切にして、前に進んでいきましょう!
レジリエンス:対応能力、適応能力
この記事を書いた人
遠藤 直哉