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解決を導いていくための対話

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.142

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけとして、人がコミュニケーションをとる時間や回数が減り、更に、リモートでのコミュニケーションが増え、人と人とが触れ合う形は大きく変わりました。そのため、以前にも増して「対話」の質の重要性が高まっていると思います。

そもそも対話とはどのようなものなのでしょうか。辞書によれば、対話とは「向かい合って話すこと」とあります。他方、会話とは「二人又は数人が、互いに話したり、聞いたりして共通の話を進めること」とあります。同じような意味合いで用いられていますが、対話は英語では「dialogue」といい、相互理解のためのコミュニケーションという意味合いが強く、ただ単に話すだけの会話とは違います。

ビジネスにおいて、会話だけでなく、対話が必要な場面が多くあります。人はそれぞれ価値観が違うため違う意見を持っています。対話をするためには、このことをお互いが理解していることを前提に、相手を否定するのではく、新しい何かを協力して導いていくためにすることが対話です。

この対話がうまくいっていないことを目の当たりにすることがあります。その原因は、大きく2つあるように思います。一つ目が、“感情的になってしまうこと”です。先ほど述べた対話の本質を忘れてしまい、相手に対して怒りの感情などが沸き起こり、その感情に任せて自分の意見が正しいと主張してしまいます。二つ目は、対話の内容ではなく、言い方が気にくわないなどと“メンツが前面に出てしまうこと”です。話の内容ではないところで対峙してしまって、当然、対話にはなりません。

対話ができていない時、視野がものすごく狭くなっています。そんな時は、ひと呼吸おいて、本来の目的と手段がおかしくなっていないかを考える習慣を身につけていきたいですね。

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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