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大玉転がし

スムーズな会議の進行に良きファシリテーターあり

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.131

リモートワークが多くなり、コミュニケーションのスタイルが変わりました。その場の雰囲気や相手の細かい変化などを敏感に察知することができる能力と経験で、コミュニケーションをうまく図っていくことが難しくなりました。リモートワークを中心としたコミュニケーションにおいては、“言葉”がより大切になっています。コミュニケーションはキャッチボールに例えられます。1人でできるものではありません。自分がボールを投げるのは、相手に受け取ってもらうためであり、自分も相手のボールをしっかりと受け取って初めてコミュニケーションが成り立ちます。

“言葉”のキャッチボールをしてコミュニケーションを図るときに、最も大切なことは、自分が何を話すかよりも、いかに相手の話しを聞くことができるかだと思います。人は話すとき、事実や論点と自らの意見や感想を分けて話してはくれません。意見や感想だけが述べられたり、複数の論点を含む意見や感想が述べられたりします。さらには、自分で論点を意識できておらず、論点と意見の整合性が取れない場合もあったりします。

そのため、聞き手がコミュニケーションをうまく図っていくためには、事実や論点と意見や感想を分けながら聞くことが大変効果的です。このように、話しを構造的にとらえることができると、1対1のコミュニケーションの時だけでなく、会議を円滑に進めるためにも役に立ちます。

会議の時にやりがちなこととして、事実や論点と意見や感想が混ざっている発言に対して、何か意見はありませんかと参加者に問いかけてしまうことがあります。参加者は何の事について述べればいいか分からなくなってしまいます。また、論点が右往左往してしまい、会議が混乱してしまい、時間だけが過ぎ、収拾がつかなくなってしまうようなことが起きます。このようなことにならないように、構造的に聞く力を身につけて、ファシリテーション能力を高めていくことがこれから大切になってくると思います。

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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