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やる気が出ないときに

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.111

働く環境や勤務体系が大きく変わり、慣れない環境で仕事をすることが増え、更に業績が下がり、会議ではマイナスな情報ばかりという環境で、多くの人がストレスを感じています。そんな中、何とか売上を取り返そうと、数値目標に追われて、どんどんやる気がなくなっていくということが起きているようです。

多くの会社で、特に営業職では数値目標は必達目標であり、そのために日夜全力を尽くします。ただ、自分にエネルギーが足りないような時に、「なぜ、この数値目標を必達しなければいけないのだろう」と疑問に思ってしまうことがあります。前職ではメンバーから相談を受けたことも多くありました。こんな時、みなさん色々な方法で自分なりに納得して、次に進んでいくのだと思います。

私が、相談を受けたときには「必ずお客様のためになるサービス、商品を多くのお客様に知ってもらい、利用してもらう。数値目標は、どれだけ多くのお客様の役に立てるかの目標である」と考えようと話しました。自分も同じことで悩んだとき、このように考えることで、積極的に営業をすることができるようになりました。同じ事柄でも、その本質や目的を考える習慣を身につけることで、悩みのループから早く抜け出せるきっかけになるのではないかと思います。

それでも、やる気が起きない時があると思います。このような時には、まずは、自分がこのような気持ちでいることを率直に認めることが大切です。自分の現状を認めずにむやみに頑張り続けると、エネルギーをすり減らしながらもパフォーマンスは上がらず、更に、やる気がなくなっていくという連鎖になってしまいます。

不確実・不安定なこれからの時代に、仕事のモチベーションを保つカギは「自分らしさ」であるといわれます。自分のエネルギーが少なくなっている時にも、自分らしくエネルギーを貯めて、前に進んでいきましょう!

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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