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在宅勤務が進み、リーダーの言葉が重要となる

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.93

先日、テレワーク7割の推進等、新型コロナウイルス感染拡大防止のための要請が政府から発表されました。在宅勤務が主流となり、今後、ますます「働く場」が少なくなっていきそうです。

とある人の時間配分を観察した実験があります。彼の職業は“技師”で、自他ともに認める働き者です。技師以外の顔として、例えば、家族の父親としての顔や趣味でやっているグループのメンバーの顔などが13個あったそうです。彼が技師として仕事をしていた時間は、1年約8,760時間のうち25%以下であったそうです。そして、この仕事に分類された時間のうち、仕事をしているつもりでも、“今日の食事のこと”を考えているような時間もかなりあったようです。働き者と言われる人でも、本当に仕事をしている時間は思いのほか多くありません。このことを考えると、通勤時間や客先への移動時間などの時間をなくし、テレワークを進めた方が効果的であると思えます。

しかし、このように、メンバーが「働く場」に集まらないことによって、今までメンバー間で行われていた自動調整機能が働かなくなります。今まで、メンバーは多くの会議やそのほかの場面で、メンバー同士の情報共有や意見交換が行われており、社内会議において、上司から明確な方針や指示が言葉にされなくても何とかチームが運営されていましたが、集まらなくなることで、明確な方針や指示が「言葉」にして伝えられることが欠かせないことになってきています。

チームのリーダーは、会社全体のビジョンという方向性と自分の預かるチームの具体的な業務遂行をつないでいくことです。全社とチームをつないでいくために、リーダーは、会社のビジョンを理解してメンバーに共有し、コントロールタワーとして、具体的な業務遂行の指示を伝えることが必要です。

コントロールタワーであるリーダーの情熱が、「言葉」を通じてメンバーに伝わるといいですね!

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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