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人材を活かす組織でメイド・イン・ジャパン復活

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.81

長所を伸ばしていくか、欠点を補っていくか。どちらも大切なことだと思いますが、これからどちらに比重を置いて人材を育成していくべきなのでしょうか。恐らく多くの方は、長所を伸ばしていくことに比重を置くべきだと考えるのではないでしょうか。しかし、そのように考えていながら、そのように行動できているかはまた別問題であるように思います。

いま、日本製品が海外で売れなくなっているというニュースがありました。かつて、安くて高品質商品の代名詞となっていたメイド・イン・ジャパンが通用しないそうです。安くて高品質の称号は他国のものとなって、日本製品は過剰品質と評価されているようです。これは、日本が世界の変化、トレンドに対応できなかったのが原因にあるようです。

IT化が進み、目まぐるしくニーズも変わる現代においても、日本製品は変わらず最初から完璧を目指します。リスクを極力ゼロにするために、とにかくリスク要因を取り除いていきます。このように減点しながら完璧を目指します。その結果、小さくまとまった無難な商品になりがちです。

他方、世界ではアイデアが出たらできる限り最低限の価値を持った商品(MVP)を仕上げてリリースします。そして、市場の反応を見て対応していきます。最初の商品に加点しながら完璧を目指していくのです。シリコンバレーでは「最初のプロダクトが恥ずかしいものでないなら、それはリリースが遅すぎた証拠」とまで言われるほどだそうです。

商品と人材とを同じように考えることはできませんが、今の社会でどのような価値が求められて、どのような価値を自分が提供できるかどうかは、机上では分からないのが現実です。そうであれば、自らの長所を磨いて輝かせて、社会に求められることをどんどん身につけていく“加点型”の人材育成が求められていくのではないかと思います。

このような人材をしっかりと活かすことができるよう組織の構造改革も必要になります。

私たちの長所を活かせば、メイド・イン・ジャパンはきっと復活できますよね!

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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