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玉入れ

逆境を乗り越える「楽天」と「楽観」

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.52

「賢い人は、徹底的に楽天家である」
アメリカの実業家アンドリュー・カーネギーの言葉です。事業で成功するためにも、人生を謳歌するためにも楽天家であれという意味でしょう。

似た言葉に、「楽観」があります。「楽観」と「楽天」の意味の違いは何でしょうか。

「楽観」とは、ものごとの成り行きや行き先に対し明るく考え、クヨクヨしないさまを表す言葉です。楽=快いと、観=モノの見方が合わさった意味ということです。これは良い意味と、危機感が足りないという良くない意味にも捉えられる時があります。

「楽天」とは、すでに起きてしまっていることに対し、それがたとえネガティブな状況であっても左右されることなく、逆境を乗り越えていくさまを表す言葉です。

現状を乗り越えていくためには、「楽観」と「楽天」両方をうまく取り入れていくことが必要なのではないでしょうか。
社会環境が大きく変わったいま、ネガティブな状況も数多くあると思います。起こったことは、未来に向かって現状を乗り越えるためだけに考えて、今がネガティブな状況であっても「楽天」的になる。

そして、これからの未来については、確かに不安はあるけれども、危機感をもって考えに考えを重ねて決めたら、クヨクヨせず未来は必ず良くなると「楽観」的になる。
明るい未来に向かって、前に進みましょう!

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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