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人と人とが直接話せる「場」を大切に

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.35

人と人とが直接会わない働き方へと変わっています。これからもこの流れは加速していきます。そんな中、はっきりしない不安感に襲われている人が多くいます。

アメリカの心理学の研究によると、人間は1日に6万回考えるそうです。1日が84000秒であることを考えると、人間は起きているときは毎秒何かを考えていることになります。そしてその6万回のうち95%が昨日と同じことを考えていて、その80%はネガティブなことを考えているそうです。

これは、常に死の危険にさらされてきた人間が生き残るために必要なネガティブな情報が、人間の”長期記憶“にとどまるようになっている脳の仕組みに理由があるそうです。このネガティブな情報は、危機管理上必要な情報です。ただ、こればかりに支配されていては問題です。

このような脳の仕組みから、人間は常にネガティブな思考に支配されがちです。 “悩み”とまで認識していない私たちの心の中にある様々な不安は、話す内容が限定されがちなテレワークでは話しづらいのが現実です。人と人とが直接会う場であれば、このような心の中にある不安についても率直に話すことができ、また前を向くことができます。

これから、“ウイルスと共存”していくフェーズに入ります。テレワーク中心の働き方になりますが、今までも増して、より人と人とが直接話せる「場」を大切にして、組織の力を最大にしていきましょう!

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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