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批判するより、行動しよう!

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.27

ひとり親家庭を支援するプロジェクトを行っているプロスポーツ選手が、コロナ禍で収入が減ったり、光熱費の負担が増した家庭を対象にクラウドファンディングを募り、ご自身も寄付されたことを公表されました。これに対して「売名行為だ。偽善者だ。」と一部で批判があったそうです。また、大企業グループの会長が、医療従事者向けの防護服や新型コロナの検査キットなどを医療機関や自治体に提供することを公表されました。これに対して、いかにも私がやりました感が気に入らないという内容の批判が一部であったそうです。

公表した方がいいか、黙ってやるべきかどうかは、それぞれの個人の考え方によって、評価は様々あります。また、この善悪をジャッジすることは不要だと思います。私は、このお二人が実際に“行動”されたことが素晴らしいと思います。

色々な問題が起きたときに、分析し現状の悪い所を指摘し続けるけれど、実際に行動はしていないということが多くありませんか。批判することとそれを行動に移すこととの間には、大きな違いがあります。「批判ばかりして何もしない人より、行動できる偽善者の方がいい」と先ほどのスポーツ選手が述べていました。

私たちは、問題が発生した際、どうあるべきなのでしょうか。
この問題の本質は何か、それに対して何をするべきなのかを考え、そして、そのするべきだと思うことを実際に実行して、現実を変えていく、チャレンジをしていくことが最も大切だと思います。

組織においても、乗り越えるべき様々な課題が毎日生じます。この時、その課題を解決に向けて、“自分のこと”として考えて、当事者意識を持って行動できるメンバーが多くいる組織は、課題を乗り越えていくことができます。私も、様々な課題に対して、“行動できる”存在であり続けたいと思います。様々な課題が山積していますが、一つひとつ解決に向けて一緒に行動していきましょう!

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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