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組織の真の目的

日本を元気にする! 運動会屋遠藤のつぶやき Vol.5

1994年に出版されベストセラーとなった「ビジョナリー・カンパニー」で、業界内で卓越しており長い間繁栄を続ける“ビジョナリーカンパニー”の8つの生存の法則が書かれています。

その中の一つに、「カルトのような文化」とあります。これは、自社で働く者に求めることを明確にし、その文化と一体となることを求めるという意味です。自社は特別な会社であるとメンバーが強く意識をできることで、メンバーの気持ちに、特別な会社であり続けるために働くという強い意識を醸成できる。

組織の存在理由であるビジョンは、組織が組織であるために欠かせないものです。組織のメンバーが集まっている理由でもあります。このビジョンをメンバーが真に共有できていることが特別な会社であり続けるために大切です。

同書でも紹介されていますが、設立当初のソニーは、食いつなぐために、炊飯器、和菓子、電気座布団などあらゆる物をつくりました。そして、この粗雑ではありましたが、電気座布団の製造販売が成功して、会社が存続できました。

しかし、ソニーは「電気座布団を作る会社」とはならず、世界を代表するメーカーとなりました。
それは、ソニーの共同創業者である井深大氏が、食いつなぐことに必死な時代であったにも関わらず、「会社の設立趣意書」を作り上げ、組織内で徹底していたからだと言われています。


会社設立趣意書の中に、


◎技術者たちが技術することに喜びを感じ、思い切り働ける職場をこしらえる
◎日本再建、文化向上に対する技術面生産面よりの活発なる活動
◎非常に進歩したる技術の国民生活内への即時対応
※一部抜粋

とありました。
ソニーの姿は、このような崇高な創業の目的や理想を掲げ、メンバーが力を合わせた結果です。

今を必死に乗り切ることは大事です。困難と思われる状況にあっても、組織の本当に成し遂げたいこと、目的を常に忘れずに、前に進める組織でありたいですね。

 

この記事を書いた人

遠藤 直哉

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